インプラントが最適なケースとは?
現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。
若くして、事故や虫歯、歯周病などで歯を抜かないといけなくなってしまうことがありますよね。
どんな人でもインプラントが最適なのでしょうか?
今回はどういったケースでインプラントが最適なのかをお教えします。
それは
- 一番奥の歯がなくなってしまった方
- 若い方
- 自分の歯がまだたくさんある方
- 入れ歯が入れられない方
になります。
その説明を詳しくしていきましょう。
インプラントが他の治療より
良いとされる理由は?
歯がなくなってしまった場合インプラントの他には、
- ブリッジ
- 入れ歯
- 歯の移植
という方法があります。
ブリッジ
無くなってしまった歯の前後の歯を削って橋渡しのようにしてあげる治療になります。
ですので、一番奥の歯がなくなってしまった場合は選択できない治療方法になります。
歯につけたままというのはメリットですが、その分ケアは難しくなっています。歯ブラシプラスフロスや歯間ブラシの使用が望まれます。
保険治療ですと、いわゆる銀歯が3本(部位によっては3本以上)並びますのでかなり目立ってきます。
保険外で白くする場合は、3本の場合330,000円〜495,000円かかります。
入れ歯
プラスチックと金属でできた人工の歯を歯にひっかけて使用するものになります。
金属のバネの部分はかなり目立ってきます。
また、違和感も大きく、慣れるまでに時間がかかります。
違和感が強くて入れられないでいると、いつの間か合わなくなり、入らないなんてこともあります。
歯の移植
根が曲がっていない、まっすぐに生えていて簡単に抜ける親知らずが残っている場合に適応になります。
上に移植する場合は成功率が低くなっています。
成功後の生存は5年ほどといわれています。
自分の歯で噛みたい!という方は適しています。移植後、しっかり固着するまで3〜6ヶ月の期間がかかるのと、根の治療を必要とします。
インプラントが最適な方の4つの理由
インプラントが最適な方として、以下の4つを挙げさせていただきました。
- 一番奥の歯がなくなってしまった方
- 若い方
- 自分の歯がまだたくさんある方
- 入れ歯が入れられない方

それぞれ理由をご説明します。
1、一番奥の歯がなくなってしまった方
一番奥の場合はブリッジが適応できません。
そのため、入れ歯が適応になることが多いですが、違和感が強いことと、一番奥の歯がなくても噛めるという理由で、入れ歯をしなくなることが多くあり、そのによって、歯の異常な移動がおこってくることがあるためです。
噛む力も奥歯は強いため、なかなか噛めない入れ歯よりもインプラントの方が適しています。
2、若い方
若いからこそ、インプラントが良いです。
というのは、人生100年時代と言われています。
今後何十年にもわたって歯を使っていくわけですが、
いざ、高齢になってからインプラントを入れたいとなったときに、基礎疾患があることで、インプラント治療を行えないこともあるのです。
3、自分の歯がまだたくさんある方
自分の歯がまだまだたくさんある場合、ブリッジを選択するのは良くないです。
自分の健康的な歯をけずるのはもったいないと思います。
4、入れ歯が入れられない方
入れ歯が入れられない、かつブリッジの適応ではない・ブリッジをしたくないという場合はインプラントしか選択がありませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インプラントは他の歯を補う治療としてメリットがたくさんあります。
しかし、メリットがたくさんあるからといってそれが自分に当てはまるかどうかというのはなかなか自分では
わからないものです。
歯がなくなってしまったらまずは歯科医院でしっかり相談しましょう。
その上でどの治療がご自身に適しているのかを一緒に決めていくことをおすすめします。