入れ歯のよくある質問
質問一覧

- 保険と自費でどう入れ歯は違うのですか?
- 保険の入れ歯は基本的には全てプラスチックでできています。そのため厚みが分厚かったり、壊れやすかったり、
匂いがつく、違和感が強い、入れ歯の歯が削れやすいなどといったことがあります。そのかわり安価でできます。
自費の入れ歯は、金属を使うことができるので薄く作れるのと壊れにくい、歯の部分に陶歯を使えるため、長持ちする歯が入ります。
また、目立ちにくいバネのタイプを選べたりといった、審美面も備えた入れ歯ができます。
- 入れ歯が合わなくってきました。どれくらいで新しい入れ歯ができますか?
- 入れ歯の作製手順は以下になります。
1. おおまかな型取りをする
2. 精密に型取りをする
3. かみ合わせを採る
4. 仮に歯を並べたものをお口にいれて、かみ合わせがあっているかなどを確認する
5. 新しい入れ歯の完成
6. 完成後の調整
以上のような工程を踏みますので、およそ完成まで最短で1〜2ヶ月かかります。
- スペアのために入れ歯がもう一個ほしい
です。
- 入れ歯は保険のルールで6ヶ月は新たに作ることができません。
半年たってから保険で作るか、もしくは自費で入れ歯を作ることで対応可能です。
- 寝ている間には入れ歯はどうしたらいい
ですか?
- 入れ歯は外して専用の洗浄液に漬けてください。そうすることで常に清潔な状態で入れ歯をお使いいただけます。
ただし、場合によっては寝ている間もお口の中に入れておかないといけないこともありますので、しっかりと歯科医師の説明を聞いてください。
- 外れにくい入れ歯はありますか?
- あります。マグネットデンチャー(磁石を使用した入れ歯)や、IOD(インプラントを入れてそこに引っ掛けるようにした入れ歯が外れにくい入れ歯)になります。
下の顎の骨は歯がなくなるとかなりの量が吸収されます。
ですので、入れ歯が外れやすい、安定しないといったことが起きてくることが多いのですが、そういった入れ歯を入れることで安定した入れ歯を入れることができます。
マグネットデンチャーとIODは保険外診療に
なります。