知っておきたい歯科治療の初診料の金額
歯医者になかなか行く機会のない人にとっては、初診料がどれくらいになるのかが気になりますね。
歯の心配はもちろんのこと、高かったらどうしよう…と思うだけでも精神的な負担は増してしまいます。
行く前にチェックをしておくことで、心の準備も万端にして行かれることをおすすめします。

治療内容は様々でも初診料は決まっている
初診料は厚生労働省が定める診療報酬点数表によって一律で決められています。
歯医者さんに適用されるのは歯科診療報酬点数表に定められた初診料の点数に、10を掛け算して出された数字が初診料として計算されます。
例えば風邪でお医者さんにかかった場合の初診料は、医科診療報酬点数表というのに基づいて計算されています。
美容整形などの自由診療には適用されません。
ちなみに点数は2年に1度改定されるため、久しぶりにお医者さんにかかった場合には診察料が変わっていることもあります。
234点に10を掛けて2,340円が初診料ということでしょうか。
1回の診察では、初診料の他に必要な処置や治療、投薬などの点数を加算して、初診料を含めた分を支払うことになります。
まずは気軽に受診してみよう
初診の際には、健康保険証は必ず持参しましょう。
大輔先生のお話にあったように3割負担になるには健康保険に加入していることが証明されていなければなりません。
保険証を忘れてしまうと、初診料を含めた治療費すべてが全額の10割負担となる場合もあり、高額になってしまいますので気をつけましょう。

初診時は何かと緊張すると思いますが、準備をして早めにいらしてくださいね。
気になることがあれば遠慮せず質問して頂いても結構ですよ。
いかがでしたか。
歯やお口のトラブルがあると精神的に不安定になるなど体にも良くありませんね。
放っておくと悪化することもあります。虫歯の恐れや痛みなどがある場合には早めに歯医者さんで治療を行い、心と体に元気を取り戻してみてはいかがでしょうか。