歯医者に行く前に知っておきたい歯のつめ物のポイントまとめ
現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。
詰め物(インレー)の治療は10日でできる!
詰め物は歯科用語でインレーと呼ばれていてその種類も様々です。当院では保険治療で使われる銀歯の他にも、保険外である白い詰め物や金の詰め物もご用意しています。当院の保険外のセラミックなどの詰め物の場合は、歯科医院で型どりをして、製作は外注になりますので、出来上がってくるまでに7日かかります。ですので、型どりして詰め物を入れるまで最短でも9日はかかります。これは、製作を1つ1つ細かく、丁寧な仕事をしてもらっているためです。

保険でできる銀の詰め物は、型どりをして出来上がってくるまでに3日かかりますので、詰めるまでは最短でも5日かかります。保険治療はファストフードと同じで早く製作し、安くできるというのが特徴になります。(※本数が多い場合は日にちがもう少しかかります)
気になる詰め物の料金
白い詰め物は保険外になります。当院の種類としましては、セラミックインレー、ジルコニアインレーの3種類があります。
セラミックインレーは55,000円(税込)、ジルコニアインレーは44,000円(税込)になります。また、白い詰め物以外としてはゴールドインレーという金の詰め物があり、こちらは88,000円(税込)になります。保険内の銀の詰め物は、約2,000円くらいになります。

自分に合った詰め物の素材
詰め物にはそれぞれ特徴があります。1つ1つ説明してきます。
セラミックインレー
セラミックは陶器などと同じような陶材を使ったものになります。そのため、5年、10年使っても色が変化することはありません。さらに白いので見た目が気になるところに最適です。
もちろん虫歯にもなりにくいんです。それは、プラーク(歯垢)がつきづらいからです。プラークは虫歯のもとになります。詰め物を入れたからといってその歯は虫歯に再度ならないわけではありません。リスクを排除できるものを選択するのはかなり効果的になります。
ジルコニアインレー
ジルコニアは白い金属と呼ばれているほど硬い素材になります。そのため、セラミックのようにかけてしまうというリスクはあまりありません。
しかし、透明感に欠けるため、歯の色にフィットして作ることができない点が欠点です。
ゴールドインレー
つまり金歯です。金は金粉でもご存じのようによく延びます。つまり、ご自身の歯との適合がいいので虫歯になりにくいというのは長所になります。金属ですので、壊れないのが特徴です。
ご自身の歯で将来もおいしいものを食べられるように、よく考えて、選択してみてください。ご不明点があれば歯科医師に相談しましょう。
麻酔について
詰め物の治療は痛いのかどうかですが、麻酔を使用して治療を行いますので、痛みはほとんどありません。
なぜ麻酔を使用するのかというと、詰め物の治療は歯の神経が生きている歯の治療になります。
その歯の虫歯や古い材料をとっていくので、麻酔をしないと治療中に痛みがあったり、しみたりする可能性があるためです。

ただし、虫歯の深さによりますが、どうしても歯の神経に近いところまで削っていくとしみやすくなったり、痛みが出ることがあります。
麻酔が苦手な場合、注射の時に痛みが出にくいように、歯ぐきに薬を塗ってしびれさせてからする方法もあるのでお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は詰め物の料金についてまとめてみました。詰め物一つで自分の歯の予後は変わってきます。長持ちさせるために、自分にあった詰め物を選びましょう。